神奈川県内13日間のピースリレーがはじまりました
2021年05月07日
核兵器のない世界を!青い地球・平和な未来をこどもたちに!
核兵器禁止条約の発効を祝い、また全世界で核兵器禁止条約への署名の実現を願い、平和を願うピースリレーはコロナ禍でも行われます。
5月7日(金)東京から平和行進の横断幕を引継ぎました。
六郷橋 宮本台緑地にて
当日は、神奈川平和運動センターから連帯のメッセージが寄せられ、参加者に紹介されました。
ピースリレーとは?
核兵器の廃絶と戦争のない平和な世界の実現と被爆者の援護と支援を呼びかけ、被爆地である広島まで各地をリレーでつないで歩く「ピースリレー(平和行進)」。神奈川県内では毎年5月7日に東京から引き継ぎ、5月19日(水)に静岡に引き継ぐまでの13日間県内各地で行進がされています。コロナ禍の今年は感染対策を十分にとった上で可能な範囲でミニ行進、ミニ集会が予定されています。
平和行進の歴史
平和行進は、1958年6月20日に広島の原爆記念碑の前から8月に東京で開催される第4回原水爆禁止世界大会に向け、「地球上から核兵器を追放することを国民に呼びかける」ため日本山妙法寺の故西本敦上人が呼びかけ、同寺の僧が中心になって歩いたことが始まりです。翌59年には、第5回世界大会の開かれる広島に向けて、東京・沖縄・新潟から行進が行われました。以来、平和行進は毎年続けられています。
神奈川県平和行進懇談会の様子は動画で紹介してまいります。