大和市 生協運営協議会
2023年度 活動計画
1.基本方針
暮らしやすい大和市実現のため、市民、行政、協同組合、NPO、企業などと連携・協同し、食の安全・安心、環境、福祉・医療、防災・減災、平和、消費者行政の充実など暮らしに関係したさまざまな分野で地域づくりを目指し、会員生協間の連携と交流を深めながら活動をすすめます。
2.活動計画
- 定期的に幹事会を開催し、会員生協間の情報の共有や運営協としての活動を推進します。
- 生協間の相互理解と交流を進め、組合員同士が学び交流できる場を作ります。
・秋本食品の工場見学 - 行政や他団体との関わりを通し、大和市のしくみを学ぶとともに、地域の暮らしの課題について考えていきます。
・大和市生活支援・介護予防サービス第1層協議体に運営協代表が参加します。
・藤沢市の高齢者向け福祉サービス『株式会社あおいけあ』の学習会 - 地域に大和市生活協同組合運営協議会の存在を広め、新型コロナウイルスの感染状況を鑑みながら、くらしに関わる情報提供を行います。
・11月 「やまと産業フェア(環境フェア)」に参加します。 - 神奈川まるごと健康づくり「健康チャレンジ2023」に取り組みます。
- 食の社会課題に関する学習会を行い、地域の多くの組合員とともに食の安全保障について考える機会を作ります。
・鈴木宣弘先生講演会
2023年度 役員の選出
会長
山崎 起世和 神奈川北央医療生活協同組合
副会長
井上 詠子 生活協同組合パルシステム神奈川
会計
里見 里奈 生活協同組合ユーコープ
会計監査
遠藤 亜紀 さがみ生活クラブ生活協同組合
事務局
井上 理佳子 生活協同組合ユーコープ
設立趣意書
2000年7月
地方分権一括法が施行され、今までの国からの機関委任事務がなくなるとともに地方自治体の裁量が大幅に増える中で、4月から介護保険制度が実施されました。自治体ごとに保険料やサービス内容が違うなど、社会保障の地域ごとの違いが顕著になりつつあります。
一方、市民とのパートナーシップが強調され、また市民活動やNPOの台頭などによる「公・共・私」の概念見直しなど、地域・経済・地方自治のあり方が大きく変わろうとしています。
このような情勢の中で、相互扶助をベースにした助け合い組織としての協同組合が果たす役割へ期待が高まってきています、人々の総合連携が急速に進む中、地域の様々団体、個人との共同・連帯の力で「参加型の地域ネットワーク」をより一層広げていくことが大切です。
「地域・共同」をキーワードに生協の総合的認知度を高め、その役割発揮のために、等距離で緊張感を持って県及び自治体行政との関わりを一層強化推進することが今求められています。
以上のことから、私たちは大和市において「茶まと市生活協同組合運営協議会」を設立します。
めざすもの
- 大和市内で活躍する生活協同組合が、相互交流や情報の共有化をすすめる中で、地域の共通の課題に対して協力し自治体などへのかたらきを行います。
- 大和市で活動する他の諸団体との連携を図り、相互に助け合う「参加型の地域ネットワーク」を広げます。
- 自治体行政との関わりを強化推進し、地域の諸団体とのネットワークを広げる中で、生協の総合的認知度を高めるとともに、一層の役割発揮をすすめます。
活動内容
- 大和市との懇談会を開催し、自治行政や地域の現状について認識を深めながら生協の果たす役割について考えます。
- 生協間の総合交流や情報交換をすすめる中でお互いの組織の活性化につなげるとともに、地域での生協活動を対外的にアピールします。
- 地域諸団体との連帯をすすめる中で、新しい「参加型の地域ネットワーク」づくりをすすめます。
- 地域のかかえる共通の課題について、自治体などへのはたらきかけをすすめます。
運営規約
(役員)
2.幹事会の委員は、構成する生活協同組合から選出された委員で構成します。