[神奈川県生協連] 神奈川県労働者福祉協議会・加盟団体役職員セミナー

2019年05月22日

神奈川県労福協はフードバンクかながわの設立に関わり、積極的にその活動を支援しています。神奈川県労福協では、「食」をツールに、生活困窮者支援ならびに地域コミュニティづくりに期待される「フードバンク」活動について学び、労福協運動に相応しい社会貢献活動の促進をめざすことを目的に、「加盟団体役職員セミナー」を開催しました。

機関誌「かながわ労福協」には、毎号「フードバンクかながわ通信」を載せており、直近の第186号(2019年5月)には「炊飯器の中のご飯があるよ!!」の見出しで、横浜市瀬谷区で主にひとり親世帯を支援している「お福わけの会」の利用者から頂いた利用者の声が掲載されています。

  • お米をいただけるようになってから、炊飯器の中にご飯がある状態になりました。子どもはそれがうれしくて、しょっちゅう炊飯器を開けて確認しています。
  • 子どもに朝ご飯を食べさせることができるようになりました。それまでは朝は食べずに、給食まで我慢していました。ありがとうございました。

名称 2019年度神奈川県労福協 加盟団体役職員セミナー
日時 2019年5月21日(火)15時
会場 ワークピア横浜 2階 くじゃく    横浜市中区山下町24-1
テーマ 「生活困窮者を支える食の支援」

次第:

総合司会:市川 敏行 神奈川県労福協事務局長
開会挨拶:吉坂 義正 神奈川県労福協会長
報告:

○食支援が必要な社会と食支援

荻原 妙子(公社)フードバンクかながわ

○食支援の現場からの報告

藤沢市における生活困窮者自立支援の取り組み

二部 寛之 (社福)藤沢市社会福祉協議会地域福祉課 相談支援担当

住まいから食までつながる支援

松本 篝 NPO法人ワンエイド理事長

シングルマザーの支援

野中 佐和子 NPO法人お福わけの会事務局長

子ども食堂の風景 なかながや

DVD

閉会挨拶:柏木 教一 連合神奈川会長