[神奈川県消団連] 2019年全体会記念講演
2019年05月10日
神奈川県消団連は2019年度全体会の開催にあたり、『カジノ解禁の持つ問題点』を演題に松岡泰樹弁護士を講師に記念学習会を行いました。
松岡泰樹弁護士からは、特定複合観光施設に関する法律(カジノ解禁推進法)等の経緯、カジノ実施法の内容、カジノ実施法の問題点について、説明を受け、問題点として、①全体像が不明確、②「規制」が「世界最高水準といえるのか」、③特定資金貸付業務の採用の問題、④ギャンブル依存症患者増大のおそれ、⑤反社会的勢力の排除が困難であること、⑥マネーロンダリングの危険、⑦刑法で賭博を違法としている趣旨との整合性、等多々の問題点を共有し、改めて「カジノは要らない」、「カジノで地域経済振興させようとする考え方は間違い」であることを確認しました。
今回の学習を踏まえて、「人の不幸は地域社会の活性化につながりません。横浜にカジノは要りません」とする意見書を出しました。
日時 | 2019年5月9日(木)13時~14時35分 |
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会場 | 新横浜ステーションビル 9階 神奈川県生協連会議室 |
主催 | 神奈川県消費者団体連絡会 |
記念講演 | 「カジノ解禁の持つ問題点」 |
講師 | 松岡 泰樹 弁護士 |
参加者 | 10団体 19名 |