第90回かながわ中央メーデー

2019年04月28日

すべての働く仲間の連帯で、格差をなくし、平和を守り、笑顔あふれる未来をつくろう!

メーデー(May Day)は、古くからヨーロッパでは「夏の訪れを祝う日」とされ祝日とされてきましたが、始まりは1886年の5月1日、アメリカのシカゴで、1日12~14時間勤務が当たり前だった労働環境の改善を求めて労働者がゼネラルストライキ(全国的な規模で行われる労働争議)を起こし、8時間労働の実現を要求したことに由来します。

以降、労働者が集まり、権利を主張する日として、ヨーロッパをはじめ各地に広がったのがメーデーです。今では5月1日を「労働者の祭典」として祝日とする国も多く、この日は世界中で労働者たちのイベントや、デモ行進などが行われています。

日本では1920年5月2日に第1回メーデーが東京・上野公園で開かれました。 第二次世界大戦中は政府により開催が禁止されましたが、戦後、労働組合の活動再開とともに再び開かれるようになり、日本の労働者の地位や労働条件の向上、権利拡大をはじめ、人権・労働基本権の確立、民主主義の発展、恒久平和の希求に深く貢献し、その役割を果たしてきました。

神奈川県生協連は、第90回かながわ中央メーデーに参加しました。会場では、連合愛のカンパ、献血、ふれあいミニ動物園、ミニ地下鉄、大道芸やバザールとともに、県労福協・横浜労福協による「タオル1本運動」、かながわ勤労者ボランティアネットワークによる「フードドライブ」も行われ、多くの参加者が家庭や労組からお持ち寄り頂きました。ありがとうございました。タオル1本運動のタオルは社会福祉協議会加盟の福祉施設へ、フードドライブの食品はフードバンクかながわへ寄贈されます。

名称 第90回かながわ中央メーデー
日時 2019年4月27日(土)10時~12時30分(開場:9時30分、記念式典:11時10分)
会場 横浜 臨港パーク
主催 第90回かながわ中央メーデー実行委員会

 

呼び掛け団体:連合神奈川/横浜地域連合

特別協賛団体:神奈川県/横浜市

協賛団体:神奈川県労福協/中央労金神奈川県本部/全労済神奈川/ワークピア横浜/労働者福祉協会/いこいの村あしがら/労働文化センター/エル・ビー・エー/労働文化事業団/神奈川県生協連

後援団体:川崎市/相模原市/横浜労福協







 

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