消費税ネット シンポジウム 「インボイス制度の問題点と打開策を考える」を開催

2021年10月02日

9月24日、消費税を含めた税のあり方を考えるネットワーク(消費税ネット)は、10月から申請の届け出が開始されたインボイス制度(適格請求書等保存方式)の問題点と打開策を考えるシンポジウムを開催しました。会場参加34人、オンライン視聴50か所で、約100人が参加しました。

消費税ネット呼びかけ人である益子良一さん(元東京地方税理士会副会長)が、「インボイス制度のしくみと問題」を講演し、「設備や事務手続きに過大な負担が生じ小規模事業者にとっては存続にかかわる問題」、「インボイス制度の導入は地域経済に大きな混乱と打撃を与えかねない」と警鐘を鳴らしました。その後、建設業、運送業、商店主、農業の方が発言し、各政党(公明党、立憲民主党、日本共産党、社民党)からのビデオメッセージ、討論、質疑応答を行いました。