2019年度 福祉事業連絡会視察研修
2019年11月11日
神奈川県生協連の福祉事業連絡会では、全国で展開される福祉事業の先進事例を学び、日常や将来に向けて福祉事業及び運動に生かすことを目的とした視察研修を年1回行っています。
今回は、栃木県の社会福祉法人ふれあいコープ(竹内明子理事長)を視察訪問しました。
ふれあいコープは、あらゆる人が役割を持って支えあえる『地域共生社会』の実現をめざし、「コープ安心システム」と「安心支援システム」の2本の柱に取り組んでいます。とりわけ“助けてほしい人”と“助けてあげたいな”と思う人をつなげ、両者が満足できるような助け合い活動を目指す「おたがいさま」(有償ボランティア)について学びました。
また、10の基本介護の導入と現在の状況についてお話をうかがい、施設を見学しました。
(ふれあいコープでは「10の基本ケア」を「10の基本介護」という呼称で推進)
日時 | 2019年11月8日(金)13時00分~16時00分 |
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研修先 | 社会福祉法人ふれあいコープ (本部:栃木県宇都宮市緑5丁目13-6) |
内 容:
- ふれあいコープについて 竹内 明子理事長
- 事業概要について 砂山 早苗理事
- おたがいさまの取り組み 和田 佐英子理事
- 10の基本介護について 日野 マリ子理事
- 特別養護老人ホーム(特養・ショートステイ)施設内見学
[コープ安心システム]
- 安心ケアシステム(介護保険適用)
「相談」「泊まる」「訪問会議・看護」「通う」「住まう」「24時間の見守り」 - 安心支援システム(地域支援事業)
「助けてほしい人」と「助けてあげたいな」と思う人をつなげ、両者が満足できるような活動を目指しています。家事援助・片付けなど様々な内容に対応しています。