神奈川県と大規模災害に関する懇談を開催
2022年01月13日
大規模な災害が発生した際には、一日も早い生活の安定のために官民連携した取り組みが必要です。神奈川県と神奈川県生協連では阪神・淡路大震災(1995年1月17日)の発生した年の4月18日に「災害時における県民生活の安定に関する基本協定書」を締結しています。この協定書では、「災害時においても被災者に対する救援活動等を支援するため、応急生活物資の調達および安定供給、医療、保健活動、ボランティア活動への支援、物価等の生活情報の収集・提供活動を円滑に行い、もっと県民生活のために寄与すること」を謳っています。
いざという時、協定が機能するためには平時からの情報共有と認識を一致させ、何よりも顔の見える関係を積み重ねることが大切であることから、定期的な懇談の場を重ねてきました。昨年はオンライン開催でしたが、今年は感染対策の整った会場を用意いただき、実開催が実現しました。
日時 | 2022年1月12日(水)15時00分~16時30分 |
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会場 | 神奈川県庁 本庁舎3階 第3応接室 |
参加 | 13名(神奈川県5名・生協8名)
[神奈川県くらし安全防災局 防災部]危機管理防災課 課長
能戸 一憲さん
危機管理防災課 副課長
島村 豊さん
危機管理防災課 応急対策グループ グループリーダー
上平 義樹さん
危機管理防災課 計画グループ 副主幹
中村 有策さん
危機管理防災課 応急対策グループ主任主事
内田 慎太郎さん
[生協]神奈川県生協連 代表理事専務
庭野 文雄
ユーコープ 総務課長
五月女 博之
生活クラブ生協 総務部管理課リーダー
目黒 勇人
パルシステム神奈川 総務課課長
内藤 努
うらがCO-OP 総務課課長
角田 真宏
うらがCO-OP 組織部課長
渡辺 武
医療生協かながわ 総務部長
菅原 俊則
神奈川県生協連 事務局長
相田 祐二
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※ 主な内容
- 自己紹介
- 災害時の「逃げ遅れゼロ」を目指した県の取り組み等について
- 資源配分連絡調整チーム運用マニュアルの更新について
- 物資拠点の現状と物資拠点の確保にむけた県の取り組みについて
- 避難所の現状及びコロナ禍における避難に関する県の取り組みについて
- 県の新たな取り組みについて(ドローン実験)
- 地域防災計画の修正について
- 質疑応答
- 意見交換